尾小屋鉄道No.５

• 52

非電化の軽便鉄道としては、日本で最後まで残った尾小屋鉄道は、鉱石輸送がなくなった後も、除雪用として昭和40年代後半まで「No.5」の車籍を残していたという。除籍後も残り、旧尾小屋駅に保存されていた。なぜか、尾小屋鉄道が廃止となる直前に「No.5」から「C155」に改番されたりしたが、現在は「No.5」に戻され、旧尾小屋駅に近い石川県小松市の「ポッポ汽車展示館」に移設され、静態保存されている。

写真は、キハ３（「No.5」の後方に写っている車両）の動態復元イベントに際して展示された時の模様で、ダミーの煙を焚いてあたかも有火状態であるかのように見せている。

2004.8.21 ポッポ汽車展示館　LEICA M4-2+FUJINON-L 5cm/2.8

• Tweet

Favorite (0)

No one has added this photo to his favorite.

Comments (0)

"No comment yet, please write the first comment.

To make comments on artworks, click Login. User registration here.