485系訓練車(勝田車両センター所属編成)
1991年、JR東日本は保留車(引退し、廃車待ちとなっている車両)の一部を乗務員の訓練用に小改造を施し、営業用車と識別するために側面に白い帯と「訓練車」の文字を貼付した車両を一時各地に配置していた。帯等を除けば国鉄時代の面影を残すものが多く、貴重な存在であった。なお、485系からの転用車は電動車の1両をモヤ494に改番している。
写真は、勝田車両センターに所属の485系訓練車が中央本線にやってきた折に撮影したもの。485系の初期車からの改造車で、2007年に廃車された。スカートを帯入りの赤に塗っているのはクハ481-17で、これは往年の60Hz仕様のクハ481を再現したリバイバル塗装である。
なお、画面右上の蛍光灯がもやっているのは、レンズ内面の異常(バルサム切れ)によるものである。
2005.6.25 中央本線 三鷹駅 PENTAX LX+SMC PENTAX-M 50/1.4
アルバム: 事業用車のアルバム
タグ: 事業用車
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コメント (1)
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訓練車なるものがあるんですね( ゚Д゚)
2021年4月5日 08:36 honda-Z(気まぐれ) (8)
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