サッポロヒゲナガ#1
Nemophora sapporensis (Matsumura, 1931)
ヒゲナガガ科 ヒゲナガガ亜科
(ヤマキヒゲナガ,ハチマンタイヒゲナガ)
♂
山梨県北杜市 2019.5.25 前翅長約8.7mm
林縁を飛んでいた。
ヤマキヒゲナガ,ハチマンタイヒゲナガは本種と同一種とされ、
本種のシノニムとなっている。
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫出現月:5〜7
幼虫食餌植物:不明
G2522-1
アルバム: 蛾・その他の科
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コメント (2)
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この長い触角は飛ぶのに邪魔ではないのでしょうか?
それとも凧の尾のような役目で体が安定するのでしょうか?2019年6月6日 01:34 norak のら (8)
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のらさん
ヒゲナガガの仲間は、オスがこの異様に長い触角をたなびかせて群飛するのが知られています。5月上旬の原っぱでクロハネシロヒゲナガの群飛を何度も見たことがありますが、オス同士で触角の長さを競っているようにも見えます。空気抵抗が相当あるはずで、飛行速度はかなり遅いです。セックスアピールと同時に、遅く飛ぶために触角を長く発達させたとも考えられますね。メスの触角はオスよりかなり短く、オスのようには頻繁に飛び回りません。2019年6月8日 02:41 monroe (30)
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